課程・専攻

トップ > 課程・専攻 > 指導員養成訓練 > 指導員養成課程 > 実務経験者訓練技法習得コース

実務経験者訓練技法習得コース

指導員養成課程 実務経験者訓練技法習得コースとは

指導員養成課程 実務経験者訓練技法習得コース(以下、本コースという。)とは、実務経験者や資格所持者を対象に、テクノインストラクター(職業訓練指導員)として必要な能力(指導方法など)の習得を目的とした訓練です。eラーニングシステムを活用したWebコースのため、公開日を定めている講義以外は、期間中いつでも受講できます。
なお、本コースを利用して職業訓練指導員免許を取得する場合は、コース修了後に当校にて実施する能力審査を受検し、合格する必要があります。本コースの修了証書および能力審査の合格証書をもって、各都道府県に申請することで、職業訓練指導員免許を取得することができます。

受講生募集リーフレットはこちら
 ・実務経験者訓練技法習得コース受講生募集リーフレット(PDF)
対象の方
 ◆職業能力開発促進法施行規則第36条の6の4第1項に掲げる者で、次のいずれかに該当することが
  要件になります。
   (1)職業能力開発促進法第30条第3項に定める職業訓練指導員試験を受けることができる者
   (2)職業能力開発促進法施行規則第39条第1号の厚生労働大臣が指定する講習(48時間講習)を
             受講することができる者(一級、若しくは単一等級の技能検定合格者に限る。)
   (3)職業訓練において訓練を担当しようとする者
   (4)職業訓練において訓練を担当している者
履修期間
 ◆各科目 144時間
履修科目(シラバス)
3つの科目(職業能力開発指導法、訓練コーディネート法、キャリアコンサルティング法)のうち
基本的に1つの科目を選択し、受講していただきます。
各科目の詳細は、以下シラバスをご覧ください。
※2つ以上の科目を受講希望の場合は、以下の「1 受講等の相談」の際にご連絡ください。

 【職業能力開発指導法】
  授業計画法
  教材開発法
  技能指導法
  受講者支援法
 ※職業能力開発指導法を修了すると、能力審査の学科試験(指導方法)が免除となります。

 【訓練コーディネート法】※一時的に開講を休止しております。
  コース開発・運営法
  施設外訓練支援論
  人材育成支援論
  コーディネート演習

 【キャリアコンサルティング法】
  キャリア・コンサルティング概論
  キャリア・コンサルティング理論
  キャリア・コンサルティング技法
  キャリア・コンサルティング応用

令和4年度 実務経験者訓練技法習得コースシラバス(PDF)
※両面印刷を推奨いたします。
能力審査
能力審査とは、本コース修了後に指導員養成訓練で習得すべき技能及びこれに関する知識の有無を判定するため、職業能力開発総合大学校長が定める審査基準に基づき審査するものです。
能力審査は、本コースを修了した受検資格者を対象に都道府県で行われている職業訓練指導員試験と同水準の試験の内容及び方法(学科試験(指導方法及び関連学科)、実技試験)で実施します。能力審査に合格した者は、普通課程を担当できる能力を有する者として職業能力開発総合大学校長が認定し、都道府県への申請により職業訓練指導員免許が取得できます。

【受検資格】
  • 能力審査の受検資格については、本コースの申し込みの際に本コースの受講資格と併せて確認します。
 受検資格は複雑であることからも、受検希望の場合にはご相談をお願いします。(以下「1 受講等の相談」参照)
 ※本コースの受講対象者であることをもって能力審査の受検資格が自動的に付与されるわけではありませ
  ん。
  • 受検資格の例
  1.  免許職種に関する科目を履修している場合
資格要件 免許職種に関する実務経験年数
大学卒業者 1年以上
高等学校卒業者 3年以上
普通課程 普通職業訓練修了者 2年以上


  1. 免許職種に関する科目を履修していない場合
資格要件 免許職種に関する実務経験年数
大学卒業者 5年以上
高等学校卒業者 5年以上
普通課程 普通職業訓練修了者
8年以上
※高等学校卒業者の場合は5年以上
ここで示してるのはあくまで一例です。全ての方に当てはまるわけではございませんのであらかじめご了承ください。

【試験科目】
  • 学科試験(指導方法)
  • 学科試験(関連学科)※系基礎学科・専攻学科
  • 実技試験

【実施場所】
  • 職業能力開発総合大学校(東京都小平市)

【実施時期】
  • 年2回(3月・9月予定)
 ※受検希望の場合は、実施にあたり準備等が必要なため以下のとおり3ヶ月前までにご連絡ください。
  ご理解の程よろしくお願いします。
  • 3月に受検希望の場合→前年の12月末まで
  • 9月に受検希望の場合→同年の6月末まで
 ※本コースを修了しなければ能力審査を受検することはできません。
 ※能力審査の受検日は本コースの受講終了日以降となります。
訓練科
 機械科
 溶接科
 電気科
 電気工事科
 電子科
 コンピュータ制御科
 建築科
 建設科
 情報処理科
 事務科

 ※上記の訓練科は能力審査が受検可能な訓練科です。本コースでは訓練科に関する実技、座学の授業はありません。
取得資格
◆普通課程担当資格職業訓練指導員免許(国家資格)
 ※能力審査合格者のみとなります。
 ※別途、都道府県への申請が必要となります。
募集要項
募集要項はこちらをご参照ください。
費用
受講料:各科目46,800円(税込)
能力審査検定料:実技試験及び学科試験 20,790円(税込)
        実技試験のみ 17,380円(税込)
        学科試験のみ 3,410円(税込)
職業訓練指導員免許取得までの流れ
1 受講等の相談
コースの受講や能力審査の受検を検討されている方は、出願する前に必ず相談をしてください。
相談については、以下様式4「事前確認票」を本ページの問い合わせ先のメールアドレスまでご提出いただくか、以下メールフォームを使用してください。
※受講資格や能力審査の受検資格が複雑になっておりますので、必ずご相談をお願いします。

【メールで相談する場合】
様式4「事前確認票」(Excel)
様式4「事前確認票」(PDF)
様式4「事前確認票」記入例(PDF)

【メールフォームで相談する場合】
メールフォーム
メールフォーム記入例(PDF)

何かご不明な点等ございましたら、次の「Q&A」を参照、もしくは本ページの問い合わせ先までご連絡ください。
Q&A(PDF)
2 出願手続
以下出願書類を印刷し、必要事項を記入の上、郵送にてご提出ください。(詳細は募集要項をご確認ください。)

様式1「入学志願書」(PDF)
様式1「入学志願書記入例」(PDF)
様式2「実務経験証明書」(PDF)
様式3「推薦書」(PDF)
様式3「推薦書」(Excel)

※出願者によって出願書類が異なる場合がございます。事前に受講等の相談を行った上で出願をしてください。
※すでに受講等の相談の段階で「実務経験証明書」を提出された場合、出願時の提出は不要です。
3 合格発表
 詳細は募集要項をご確認ください。
※合否通知を郵送等で送付します。
4 入学手続
 詳細は募集要項をご確認ください。
5 本コース受講・修了
 受講開始時期については、募集要項をご確認ください。
6 能力審査受検・合格
本コースの修了者(能力審査の受検資格がある者)が能力審査を受検することができます。
7 都道府県の担当課へ職業訓練指導員免許の申請
 能力審査に合格することが必要です。
8 職業訓練指導員免許を取得

お問い合わせ先

学生課

TEL:042-346-7127
E-Mail:ptu05[$]jeed.go.jp


([$]は@に置き換えてください)