研究活動
【重要なお知らせ】令和7年度入学生から専攻名称が変更となります。詳しくはこちら
研究ユニット
NC・CAMユニット
ユニットの概要
- ユニットの研究、専門分野について
現在の主要な研究テーマは、プラスチック射出成形における離型抵抗の解明や離型プロセスの改善法の検討、樹脂物性における離型性への影響評価などを行っています。最新のCAD/CAM技術やNC工作機械を駆使した精密金型の設計・製作、プラスチック射出成形に関する高品位なものづくりを追求しています。 - 本学における主な教育活動の担当分野
機械加工分野におけるCAD/CAM、NC加工、金型加工、射出成形、仕上げに係る授業の実施や教材開発、これらに関する研究を担当しています。 - 対外的な活動、貢献している分野
職業訓練指導員や民間企業の方を対象とした研修として、射出成形金型の設計技術やCAD/CAM技術、樹脂流動解析技術、手仕上げ技能技術等のコースを企画・実施しています。また、技能検定(仕上げ職種)、技能五輪全国大会(機械組立て職種)、技能五輪国際大会選手強化事業、技能グランプリ等へ参画し支援しています。
ユニットの担当分野
- 基盤ものづくり系に所属するNC・CAMユニットでは、CAD/CAM技術を駆使し、マシニングセンタやCNC旋盤等のNC工作機械による機械加工を高能率かつ高精度に行います。
- また、当ユニットでは精密計測技術に基づく機械性能の評価技術もカバーしています。
- 特に、研究分野の一つであるプラスチック射出成形プロセスでは、設計技術と加工技術を活用した金型製作を始めとして、性能評価技術を実践的に適用したプラスチック成形品に関する高品位なものづくりを追求しています。
主な研究テーマ
現在の主要な研究テーマ例を次に示します。これらの研究テーマは工業会のニーズや技術動向に応じて変化します。
- 精密機械の性能評価技術および計測評価技術に関する研究
- 精密機械の稼働状態の良否判定と性能改善技術に関する研究
- プラスチック射出成形における離型抵抗の解明に関する研究
- プラスチック射出成形における離型プロセスの改善法に関する研究