研究活動
【重要なお知らせ】令和7年度入学生から専攻名称が変更となります。詳しくはこちら
研究ユニット
応用センシングユニット
ユニットの概要
- 電気・電子分野における計測工学を専門としています。主として以下の二つの研究テーマに取り組んでいます。
- ウッドセラミックスの湿度・ガスセンサへの応用の研究を行っています。ウッドセラミックスは廃材や古紙を原料とすることのできるエコマテリアルで、その多孔質性よりガスや水分の吸着により電気的性質が変化します。
- 電磁気を使った金属表面の応力やきず形状の評価、薄膜の電気伝導率・透磁率・厚さの測定を非接触かつ高速に行うことを目的に、企業との共同研究、特許取得をしています。
- 電磁気学、電子物性、電気・電子計測実習、プログラミング実習等を担当しています。
- 技能五輪全国大会の運営(工場電気職種競技員)に貢献しています。日本MRSの年次大会でエコモノづくりセッションを担当しています。電気学会D部門の運営(論文幹事、技術委員会幹事)に貢献しています。日本非破壊検査協会の学術(電磁気応用部門)・標準化(渦電流)・認証(渦電流)の運営に貢献しています。
ユニットの担当分野
- 電気電子分野のマイクロナノ構造を持つ電子電気材料応用に関する研究および電磁探傷に関する研究の推進
- 指導員養成訓練、研修課程および総合課程における電気電子計測分野、マイクロナノ計測および基礎計測の講義・実験実習の担当さらにこの分野の情報収集
- 職業大が担当する技能検定(半導体製造職種(特級および1・2級))への貢献
主な研究テーマ
- ウッドセラミックスを用いた湿度センサの開発(柿下)
- 電磁非破壊評価に関する研究(小坂)
- ホール効果を用いた金属表面の応力評価
- 渦電流試験に関する研究