研究活動
【重要なお知らせ】令和7年度入学生から専攻名称が変更となります。詳しくはこちら
研究ユニット
職業能力開発指導法ユニット
ユニットの概要
- 人が良い人生を歩む大きな要素として、職業に就き働くことが欠かせません。学校や職業能力開発施設での学習は、そのための能力(職業能力)を身につける大切な機会です。職業に求められる能力は、仕事をこなすだけの能力ではなく、仕事を発展、進化させ、自らの職業キャリアを発展させ、こうありたいと願う自身の生活と調和させ豊かにする能力です。このような職業能力の形成を目指す学習者を支援するために、その能力がどのような能力で、どのような方法で学習を支援すれば良いのかを、時代の進歩に合わせて絶えず検討する必要があります。世界にはこうしたことを検討した多様な制度、技術があります。本ユニットではこうした制度や技術を調査・分析し、現実の職業能力開発の場に適用する技術の開発に取り組んでいます。
- 各指導員養成課程の職業能力開発科目のうち、教育訓練の計画、教材開発、評価に関する科目を担当しています。
- 特級技能検定の試験問題作成を担当する中央技能検定委員、各種業界(ビルメンテナンス業、造船業、林業など)や個別の企業の人材育成の仕組みづくりへの支援、職業能力開発の手法に関する書籍の作成・編集委員などで、対外的に貢献しています。
ユニットの担当分野
授業計画法、専門別教科教育法、技能指導法、訓練実施実践、訓練改善実践
教員
- 特任准教授 中村 友基 能力開発応用系
主な研究テーマ
- グローバル社会における職業能力開発の制度、指導法、教材等の調査、研究、開発
- 高度職業訓練におけるヒューマン・コンセプチュアルスキルの学習環境構築
- 業界・企業内人材育成を想定した職業能力開発の仕組み、指導法、教材に関する研究
など