研究活動
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研究ユニット
機械設計ユニット
ユニットの概要
機械設計ユニットは、「イメージを形にするものづくり」をテーマに、機械系ものづくり分野で基礎となる機械設計や加工技術に関する研究テーマに取組むユニットです。
本学における主な教育活動は、機械製図、機械設計、精密測定工学、精密加工学、二次元・三次元CAD実習、機械加工実習等の講義や実習の科目を担当しています。また、機械系ものづくり分野に係る基盤技術・技能に関する教材開発や職業訓練指導員研修を行い、その分野の情報収集を積極的に行っています。
対外的な活動は、職業大が担当する各種の技能検定、技能五輪全国大会(「機械製図」職種、「精密機器組立て」職種)、若年者ものづくり競技大会(「機械製図(CAD)」職種、「フライス盤」職種)等への貢献を行っています。
主な研究テーマ
1. 三次元表面性状パラメータを用いた摺動面のテクスチャ評価
二つの製品が摺動する際の設計指針とするために基礎データを収集することで、製品の表面粗さが摺動中の摩擦摩耗に及ぼす影響を評価しています。さらに、摺動面を設計する際に重要となる表面性状パラメータを提案することを目標としています。
2. 旋削加工におけるインプロセス計測システムの開発
切削中の状態を常に監視し、最適な加工状態に維持することが可能なシステム開発を目標としています。その一環として、切削現象のみえる化を検討しています。