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研究ユニット

溶接ユニット

ユニットの概要
第56回技能五輪全国大会「電気溶接」職種課題見本

  • 現在、アーク溶接中に発生する紫外放射、ブルーライトや溶接ヒュームなどの有害因子、アルミニウム合金薄板の高速溶接および汎用フライス盤を用いた摩擦かくはん接合に関する調査・研究を行っています。
  • 本学における主な教育活動の担当分野
    溶接ユニットでは工業材料、溶接工学、溶接施工および溶接関連実習の授業の実施や教材開発、またこれらの分野に加え労働衛生に関する研究を担当しています。
  • 対外的な活動、貢献している分野
    職業訓練指導員や民間企業の方を対象とした研修として、被覆アーク溶接、ミグ・マグ溶接、ティグ溶接および溶接作業者の労働衛生に関するコースを企画・実施しています。また、安全衛生環境委員、JIS追補改正委員、溶接施工法委員および協会誌編集委員として各協会活動に参加し、技能五輪全国大会(電気溶接職種)、技能五輪国際大会選手強化事業にも参画・支援しています。

ユニットの担当分野

溶接工学 労働衛生

教員
主な研究テーマ

  1. 各種溶接法から発生する有害因子の検討
  2. アルミ二ウム合金薄板の高速溶接の検討
  3. 交流パルスミグ溶接機を用いた溶接施工方法の検討
  4. 汎用フライス盤を用いた摩擦かくはん接合の検討

  • アーク溶接はモノづくりに欠かせない技術の一つです.しかし,ヒューム(煙)や有害光などの有害因子を放出します.溶接ユニットでは溶接技術のみではなく健康な社会生活を行うための研究も行っています.