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教員紹介

内田 夕津Uchida Yuzu

准教授

【准教授】能力開発基礎系/国際・地域支援ユニット

学位 博士(文学)早稲田大学、2017
修士(文学)早稲田大学、2005
学歴 早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程修了
博士(文学)2017
University of California, Berkeley (Department of Gender and Women's Studies), Visiting Scholar and Postdoc Affairs Program 修了 2008
早稲田大学文学研究科英文学専攻修士課程修了
修士(文学)2005
早稲田大学第一文学部卒業 2003
メールアドレス y-uchida[$]uitec.ac.jp
専門分野 英米文学、英米文化、ピリオディカル・スタディーズ
ユニット研究と教員研究の関連性
英米文学、英米文化研究を担当しています。特に近年この分野で関心が集まっている雑誌を研究しています。
私の教育方針
 学生が教室で身につけた知識を将来どこかで思い出し、使ってみよう、深めてみようと思えるような教育を行いたいです。
主な研究実績等
1)主要論文
  1. 学術論文等

    "An ‘Outstanding Feminist’: Virginia Woolf’s Popularity in Women’s Political Journals in the Post-Suffrage United States"(査読付)(単著), 令和元年11月, 『ヴァージニア・ウルフ研究』36号(日本ヴァージニア・ウルフ協会)pp.21-38.

    "From the Ivory Tower to the New York Penthouse: Virginia Woolf in Commercial Vogue"(査読付)(単著), 平成30年3月, 『英文学』104号(早稲田大学英文学会), pp.84-69.

    "America, Which Woolf Had Never Seen, Interested Her Most: A Conversation between Virginia Woolf and Writers in Cosmopolitan"(査読付)(単著), 平成25年10月, 『ヴァージニア・ウルフ研究』30号(日本ヴァージニア・ウルフ協会), pp.45-60.

    「アメリカニズムと二人のヴァージニア・ウルフ—The New Republic誌における "The Movies and Reality" と "On Not Knowing French" の受容—」(査読付)(単著), 平成22年11月, 『ヴァージニア・ウルフ研究』27号, (日本ヴァージニア・ウルフ協会), pp.32-51.

    "The Formation of Virginia Woolf’s Idea of the Outsider: From "The Life of John Mytton" to Three Guineas"(査読付)(単著), 平成21年3月, 『英文学』95号, (早稲田大学英文学会), pp.158-173.

    「『ブックマン』におけるウルフの『小説の位相』」(査読付)(単著), 平成19年3月『英文学』93号, (早稲田大学英文学会), pp.54-66.

  2. 本校論文
  3. 学会発表・講演等

     「"We Must Have a Room of Our Own": Independent Woman 誌における A Room of One's Own の受容」(単著), 令和4年3月, 第125回日本ヴァージニア・ウルフ協会例会(Zoomによるオンライン開催).

    「学部横断型ライティング教育の可能性と限界」(シンポジウム講師として), (単著), 平成27年1月, 第2回早稲田大学ライティング・フォーラム(東京).

    「eラーニングと指導員フィードバックによる学術的文章作成授業の効果測定」(共著), 平成23年6月, 第33回大学教育学会大会(神奈川), 発表代表者:冨永敦子, 他の共同発表者:佐渡島紗織・齋藤綾子・太田裕子・宮本明子.

    「チューターの育成」(単著), 平成22年2月, 日本ライティング・センター研究会(東京).

    「"The Cinema"のアメリカにおける受容—アンチ・シアトリカリズムの視点から(シンポジウム「Theatricality/Anti-theatricalityとウルフ」の講師として), (単著), 平成21年11月, 第29回日本ヴァージニア・ウルフ協会大会(東京).

    "Writing Centers and Tutoring in Japan and Asia", (共著), 平成21年11月, 35th Annual JALT International Conference on Language Teaching and Learning(静岡), 発表代表者: Yuzu Uchida, 他の共同発表者:Yuto Koizumi, Shoko Nagata, Ayako Saito, Sachiko Shiota.

    「ヴァージニア・ウルフとForum — "Women andFiction"からA Room of One’s Ownへ」 (単著), 平成20年11月, 早稲田大学英語英文学会(東京).

    "Virginia Woolf in The Bookman", (単著), 平成20年6月, The 18th Annual Conference on Virginia Woolf(アメリカ・コロラド州デンバー).

    「"The Life of JohnMytton”から "Jack Mytton" へ—Vogue版とThe Common Reader, Second Series版の考察」(単著), 平成19年7月,
    第96回日本ヴァージニア・ウルフ協会例会(東京).

    「出版者としてのヴァージニア・ウルフ」(単著), 平成17年10月, 第25回日本ヴァージニア・ウルフ協会大会(福島).

2)著書

『文章チュータリングの理念と実践—早稲田大学ライティング・センターでの取り組み』(共著)平成25年3月, ひつじ書房, 担当箇所:「第2章チュータリングの姿勢と技能・第17節『書き手に「おみやげ」を持たせる』」(pp.154-161), 「第3章早稲田大学ライティング・センターにおけるチューター育成・第1節『チューター採用』」(pp.189-190), 「第4章早稲田大学ライティング・センターの運営・第1節『広報』」(pp.216-218), 共編著者:佐渡島紗織, 太田裕子, Boyd, J. Patrick, 冨永敦子, 他.

『文部科学省大学教育・学生支援推進事業大学教育推進プログラム「全学規模で行う学術的文章作成指導—大学院生が個別フィードバックする初年時eラーニング・プログラム—」最終報告書』, (共著)平成24年3月, 早稲田大学オープン教育センター, 担当箇所:「第VI章 指導員の研修と監督」pp.57-65のうち, 「新人研修」pp.57-59, 「シニア指導員による、指導員に対する模範文章指導」p.62, 研究代表者:佐渡島紗織, 共著者:佐渡島紗織, 太田裕子, 他6名.

Virginia Woolf and the Literary Marketplace, (共著), 平成22年10月, Palgrave Macmillan, 担当箇所:第14章 "Appropriating Virginia Woolf for the New Humanism: Seward Collins and The Bookman, 1927-1933" (pp.223-35), 編者:Jeanne Dubino, 共著者: Beth R. Daugherty, Vara Neverow 他.

3)受賞
4)特許(知的財産権)
5)開発教材
6)資格
活動
1)学会活動
早稲田大学英文学会
日本ヴァージニア・ウルフ協会
2)職業能力開発
現在の研究・技術開発テーマ等
アメリカの雑誌におけるヴァージニア・ウルフの受容
アメリカの雑誌における女性運動
科研費採択課題
文部科学省科学研究費補助金若手スタートアップ, 「1920-30年代のアメリカの雑誌におけるウルフの受容」, 早稲田大学, 配分額:1,898千円 (直接経費: 1,460千円), 研究代表者.
メッセージ
 伝えたいと思うことがあれば、完璧な英語でなくても伝わります。まずは怖がらずに使ってみましょう!