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教員紹介

舩木 裕之Funaki Hiroyuki

准教授

【准教授】基盤ものづくり系/建設施工・構造評価(RC)ユニット

【准教授】能力開発基礎系/技能DXユニット

学位 博士(工学),琉球大学,2011
学歴 ・琉球大学大学院 博士後期課程 生産エネルギー工学専攻修了,2011
・琉球大学大学院 博士前期課程 理工学研究科 環境建設工学専攻修了 修士,2009
・職業能力開発大学校 建築工学科修了,1995
メールアドレス funaki[$]uitec.ac.jp
専門分野 RC構造、施工、RC構造の耐久性能
ユニット研究と教員研究の関連性
本ユニットで推進する鉄筋コンクリート構造の施工・構造分野の研究のうち、鉄筋コンクリート造の耐久性能とその構造評価並びに施工実習を担当
私の教育方針
将来の職業生活において担当職域のリーダーとしてまた職業訓練指導員として、必要な知識を有し、新しい取り組みに対し計画的に実行する能力を有する人材の育成
主な研究実績等
1)主要論文
  1. 学術論文等
    (1)圧砕された RC 柱の最大曲げモーメントの算出方法の提案(第70回構造工学論文集, 舩木裕之,藤野栄一,財津拓三,  Vol.70B ), 2024/4
    (2)AR技術を利用した建築施工実習用教材群の開発, (日本建築学会 第41回 情報・システム・利用・技術シンポジウム論文集, DVD(R46),西澤秀喜, 蟹澤宏剛, 吉田競人, 舩木裕之, DVD(R46)
    (3)腐食によりかぶりコンクリートが剥落した RC 柱の構造強度に関する実験的研究, (第63回構造工学論文集, 舩木裕之, 吉田競人,西澤秀喜, 岸川樹生,  Vol.63B, pp.385-391), 2017/4
    (4)大きな間隙を考慮した座屈拘束ブレース拘束材の必要剛性, (第63回構造工学論文集, 吉田競人, 西澤秀喜、舩木裕之, Vol.63B, pp.141-146), 2017/4
    (5)ストランド形状が竹PSLの強度に及ぼす影響, (木材工業, 定成 政憲, 吉田 競人, 舩木 裕之, 70(2), pp.62-66), 2015/2
    (6)沖縄の西海岸で暴露した大型RC柱の耐久性能と耐震性能に関する実験的研究, 日本建築学会構造系論文集, (舩木裕之,山川哲雄,中田幸造, Vol.76, No.666, pp.1479-148), 2011/9
    (7)沖縄の海岸で5年間の暴露期間を経たフライアッシュ混合大型RC柱の水平加力実験, (コンクリート工学年次論文集, 舩木裕之,中田幸造,山川哲雄,山田義智, Vol.32,No.2, pp.827-832, 2010/7
    (8)緊張PC鋼棒で外部横補強されたRC柱のせん断強度に関する研究,(コンクリート工学年次論文集, 上原早奈恵,中田幸造,山川哲雄,舩木裕之), Vol.32, No.2, pp.649-654, 2010/7
    (9)緊張PC鋼棒で能動拘束されたRC柱のせん断強度に関する実験的研究, (コンクリート工学年次論文集, 中田幸造, 山川哲雄, 舩木裕之,森下陽一, Vol.31, No.2, pp.133-138, 2009/7
    (10)沖縄で自然暴露により損傷した実大RC柱の正負繰り返し水平加力実験,( コンクリート工学年次論文集, 舩木裕之, 山川哲雄, 山田義智,中田幸造, Vol.30, No.3,pp.139-144), 2008/7
  2. 本校論文
  3. 学会発表・講演等
    (1)微粉砕フライアッシュを混合したコンクリートのフレッシュ性状および強度増進性(日本建築学会大会学術講演梗概集, 財津 拓三, 杉山 央, 舩木 裕之,  山崎 尚志, pp.251-252), 2023/7
    (2)モーションキャプチャ技術を活用した RC 柱解体時の中立軸位置の推定と最大水平耐力計算式の提案(日本建築学会大会学術講演梗概集, 舩木裕之, 藤野栄一,財津拓三, pp.85-86), 2023/7
    (3)微粉砕フライアッシュを使用したコンクリートの施工性に関する研究 その1 モルタルを用いた流動特性の調査(日本建築学会大会学術講演梗概集, 財津 拓三, 山﨑 尚志, 杉山 央, 舩木 裕之, pp.109-110), 2022/7
    (4)建設機械運転者に必要な資格と技能要素の習得時期関するアンケート調査(日本建築学会大会学術講演梗概集,舩木裕之, 藤野栄一, 財津拓三 , pp.181-182), 2022/7
    (5)ヘッドマウントディスプレイを使用した初学者向け型枠技能教材の反復訓練効果に関する研究(日本建築学会大会学術講演梗概集, 舩木裕之, 塚崎英世 , pp.25-26), 2021/7
    (6)ヘッドマウントディスプレイを用いた教材開発と訓練効果(PTUフォーラム2020, 金子健幸、舩木裕之、塚崎 英世、新井吾朗、藤野栄一),2020/10
    (7)技能要素を考慮した型枠技能者育成のための訓練教材の制作に関する研究(日本建築学会大会学術講演梗概集, 舩木裕之、西澤秀喜、塚崎 英世、小林宏樹, pp.29-30), 2019/7
    (8)画像マーカー型 AR 方式による教材開発事例とその発展について, (日本建築学会・第34回建築生産シンポジウム論文集, 西澤秀喜, 蟹澤宏剛, 吉田競人, 舩木裕之, pp.177-182), 2018/9
    (9)型枠技能者に必要な技能要素の修得年数に関するアンケート調査, (日本建築学会大会学術講演梗概集, 舩木裕之 西澤秀喜 塚崎英世, pp.15-16), 2018/8
    (10)AR・VR技術を利用したRC造施工実習用教材群の開発,(日本建築学会大会学術講演梗概集 , 西澤秀喜, 蟹澤宏剛, 吉田競人, 舩木裕之, pp.17-18), 2018/8
    (11)AR/VRを利用した施工実習用新型教育群の効果検証(査読付), (日本建築学会・第17回建築教育シンポジウム論文集, 西澤秀喜, 蟹澤宏剛, 吉田競人, 舩木裕之), 2017/11
    (12)AR技術(マーカー型・ロケーション型)を利用した施工実習用の教材開発, (日本建築学会大会学術講演梗概集2017, 西澤秀喜、蟹澤宏剛、吉田競人、舩木裕之, 教育, pp.61-62), 2017/7
    (13)経験の少ない躯体技能者が失敗しやすいRC造建物の施工不良に関する調査研究, (日本建築学会大会学術講演梗概集2017, 舩木裕之, 吉田競人, 西澤秀喜, 教育, pp.65-66), 2017/7
    (14)スマートフォンを活用する施工実習用教材の開発, (日本建築学会大会学術講演梗概集2016, 西澤秀喜, 蟹澤宏剛, 吉田競人, 舩木裕之, 教育, pp.53-54), 2016/8
    (15)携帯端末で操作するRC造施工実習用教材の開発と効果検証について(第33回建築生産シンポジウム、西澤秀喜、蟹澤宏剛、吉田競人、舩木裕之),2017/7
    (16)間隙の大きな拘束材を有する座屈拘束ブレースの実験的研究, (日本建築学会大会学術講演梗概集2016,吉田競人、西澤秀喜、舩木裕之, 構造III, pp.1509-1510), 2016/8
    (17)AR/VR技術を応用した施工実習のための新型教材の開発実施例(査読付), (建築教育研究論文報告集 第16回建築教育シンポジウム,西澤秀喜、蟹沢宏剛、吉田競人、舩木裕之, pp.49-54), 2016/11
    (18)BIMを活用した建築躯体技能工の育成システムに関する研究, 第32回 建築生産シンポジウム論文集, 西澤秀喜, 蟹澤宏剛, 吉田競人, 舩木裕之, pp.269-274), 2016/7
    (19)RC造の技術者・技能工育成のための施工実習モデルと教材の開発(査読付),(建築教育研究論文報告集, 第 15 回建築教育シンポジウム, 西澤秀喜、吉田競人、舩木裕之, pp.41-46), 2016/1
    (20)腐食によりかぶりコンクリートが剥落した RC 柱の構造強度に関する実験的研究, (日本建築学会大会学術講演梗概集2016, 舩木裕之, 吉田競人, 西澤秀喜, 構造Ⅳ, pp.37-38), 2016/8
    (21)座屈拘束ブレースの拘束材に作用する応力の解析的研究, (日本建築学会大会学術講演梗概集2015,吉田競人, 舩木裕之, 西澤秀喜, 構造III, pp.1429-1430),2015/8
    (22)構造用合板を使用した制振釘の開発, (日本建築学会大会学術講演梗概集2015, 舩木裕之, 吉田競人,西澤秀喜, 構造III, pp.563-564), 2015/8
    (23)建築躯体技能工養成のためのRC造施工実習モデルの開発, (日本建築学会大会学術講演梗概集2015, 教育, 西澤秀喜, 吉田競人, 舩木裕之, pp.27-28), 2015/8
    (24)屈拘束ブレース補剛材の間隙と摩擦係数を考慮した必要剛性, (日本建築学会大会学術講演梗概集2014, 構造II, 吉田競人、横浜茂之、舩木裕之, pp.1297-1298), 2014/9
    (25)ストランド形状が竹パラレルストランドランバーの強度に及ぼす影響, (日本建築学会大会学術講演梗概集2014, 定成政憲、吉田競人、横浜茂之、舩木裕之 構造II, pp.339-340), 2014/9
    (26)沖縄の海岸で5年間暴露した大型RC柱に関する実験的研究, (日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸), C-2, 舩木裕之, 山川哲雄, 山田義智, 中田幸造, pp.315-316), 2010/9
    (27)PC鋼棒で能動的に外部横補強したRC柱のせん断破壊実験,(日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸),上原早奈恵, 中田幸造, 山川哲雄, 舩木裕之, C-2, pp.133-134), 2010/9

    他23編
2)著書
(1)四訂 建築生産概論,(一財)職業訓練教材研究会,(監修),2022/3
(2)五訂 建築〔Ⅰ〕建築施工・工作法・規く術編,(一財)職業訓練教材研究会,(監修),2021/3
(3)インダストリアルエンジニアリングの最前線,日科技連出版社,(分担執筆),2020/3
(4)「ブロック塀施工マニュアル」, 出版 日本建築学会, (共著), 2020.2
(5)技能科学入門: ものづくりの技能を科学する,PTU技能科学研究会,(分担執筆),2018/3
(6)維持保全研究論文 選定論文(3)沖縄の海岸で自然暴露により損傷したRC柱の力学的性状の変移に関する研究, BELCA news 21(123),舩木裕之, pp.60-67, 2009/8
3)受賞
第30回コンクリート工学講演会「年次論文奨励賞」,2008
4)特許(知的財産権)
5)開発教材
(1)「聞き手に考えを伝える能力」の向上を目的とした教材の作成, 2014
(2)「鉄骨造ができるまで」,(DVD教材、テキスト教材), 2007
6)資格
一級建築士
活動
1)学会活動
・日本建築学会 コンクリートブロック新工法研究小委員 委員(2019)
・日本建築学会 会員 2007-
2)職業能力開発
現在の研究・技術開発テーマ等

1.安全かつ効率的な解体工事の方法に関する研究
2.VR,AR技術を活用した技能者育成に関する研究

受託研究・共同開発テーマ
1.鉄骨とエンジニアリング・ウッドによるハイブリッド構造の構造性能評価に関する研究(受託研究),2017
2.スチールとエンジニアリング・ウッドによるハイブリッド構造の構造性能評価法に関する研究
(受託研究), 2016
3.スチールパネル・ハイブリッド構造の接合部の構造性能評価法に関する研究 (受託研究), 2015

科研費採択課題
1.基盤研究(C)課題番号 (17K02270)
技能要素を考慮した型枠技能者育成のための通信訓練カリキュラム構築に関する研究, 研究代表者 舩木裕之, 2017

その他
RC 造建物解体作業の技能要素分析に関する調査研究 (公益社団法人全国解体工事業団体連合会が実施する令和2年度の解体工事に係る研究助成金)